帰国子女のサポートと受験対策
他の科目と比較すると極端に国語が悪い生徒が多いです。国語はすぐにあがる科目ではないので、半年、一年と長い期間受講する必要があります。講師が横について文章を最後まで読ます訓練をしないと、日本語の文章を読むことを嫌う生徒が多く、指導は根気が必要です。それから設問の意味がわからない生徒もたまにいて、他の科目にも影響が出てしまう場合があります。また、帰国子女の生徒は賢い子が多いので、他の科目がどんどん伸びるのに国語だけ停滞してしまい、いっそのこと国語はやめたほうがいいかもしれない、と考える親御さんもいます。しかし、我慢して継続させないと社会全体で起きていることをきちんと把握できなかったり、周りの人とのコミニケーションがうまくいかなくなることもあるので、学習効果を短い時間で判断しない事が大切です。
帰国子女枠で受験する場合は、受験校の過去問を使用して出題傾向を分析し、絶対に合格するように万全を尽くします。
帰国年数が過ぎてしまい帰国子女枠で受験できない生徒は、私立、公立の受験科目に合わせて万遍なく点数が取れるように指導科目をアレンジします。できる科目も受験の傾向に合わせて無駄に掘り下げるような指導はしないようにします。そしてできない科目の底上げを重点的に指導して総合点数をアップさせます。というのは、好きな科目で高得点を取りたがる生徒が多いからです。ですが出来ない科目ほど点数は上がります。不得意な科目の指導には、生徒の受験に対する気持ちを高めならがら、生徒の理解度に合わせて、慌てずにゆっくりゆっくり指導していく必要があります。そうするといつか不得意だった箇所が、なーんだ簡単だったと思える時が必ず来ます。生徒が投げださないような指導はベテランでないとできません。
ただし問題が生じた時は、すぐに御父母様に連絡して対策を講じます。何か月もたった後で言い訳のような報告をするようでは塾としては情けないですし、時間の無駄です。
すぐに動くことが千葉義塾のよさです。